【体験版】北海道に1ヶ月滞在!旅行費用を節約するなら民泊を選ぼう

くらし

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「北海道に1ヶ月旅行するぞ!」となったら、気になるのが滞在費用ですよね。

滞在費用を抑えるなら車中泊が1番!
ですが、1ヶ月かけて北海道に滞在するとなると、車中泊では疲れが取れず、健康を害する恐れがあります。

素敵な旅行にするため、我が家は民泊8割、ホテル2割で北海道を3/4週し、1ヶ月滞在しました!

結果として、夫婦も赤ちゃんもストレスフリーな旅を実現♪

この記事では、北海道に1ヶ月滞在した場合の宿泊費用を抑えるポイントをお伝えします。

  • 北海道1ヶ月滞在で民泊を利用すると節約になるのか
  • 赤ちゃん連れで北海道を周遊した滞在場所が知りたい
  • 北海道で民泊する際のポイントや注意点

この記事があなたの旅行計画の参考になれば嬉しいです♪

北海道1ヶ月の滞在費用&宿泊したホテル

今回は30代夫婦と0歳8ヶ月の赤ちゃんが、以下のスケジュールで北海道に1ヶ月滞在しました。

「1泊あたりの費用」は、手数料や清掃料込みの合計金額を宿泊数で割った、家族1泊分の費用です。

宿泊地宿泊日数ホテルor民泊宿泊費1泊あたりの費用
サロマ湖1泊2日ホテル(サロマ湖鶴雅リゾート)33,440円33,440円(最高値)
稚内5泊6日民泊49,100円9,820円
比布3泊4日民泊20,795円6,931円
小樽6泊7日民泊49,821円8,303円
洞爺湖3泊4日民泊16,548円5,516円(最安値)
上士幌5泊6日民泊60,999円12,199円
根室2泊3日ホテル(コテージ)24,800円12,400円
川湯2泊3日ホテル(KKR川湯32,920円16,460円
北海道3/4周遊27泊28日民泊22泊23日
ホテル5泊6日
288,423円10,682円
家族3人旅行総額概算_2023年秋

ホテルでの滞在費用が高いことが一目瞭然。

民泊も価格差がありますが、1泊1万円を超える宿は、設備・清潔さ・立地が、かなり快適です。
シアターやプライベート個室、ふかふかのベッドなど、設備がホテルよりも充実していました。
「最低限の寝具や調理器具があればOK」なら、3人宿泊しても、ビジネスホテル1泊分よりも安く済むこともあるのが民泊です。

次に伺った主な観光地をご紹介します!

宿泊地宿泊地をもとに巡った主な観光地
サロマ湖クッカーたんの、サロマ湖
稚内道の駅てしお、ノシャップ岬、宗谷岬、宗谷丘陵、白い道、豊富温泉
比布就実の丘、かんのファーム、遊湯ぴっぷ、くるみなの庭、紙風船
小樽道の駅ふかがわ、南樽市場、ローソク岩、大黒岩・えびす岩、カルデラ展望台
洞爺湖望羊の丘、ふきだし公園、ニセコ 第二有島だちょう牧場、サイロ展望台、足湯(洞龍の湯)
上士幌阿寒湖温泉足湯、オンネトー、道の駅おとふけ、士幌線第三音更川橋梁跡、三国峠、湖底線路、ナイタイ高原牧場
根室納沙布岬、風蓮湖、車石、春国岱、
川湯摩周湖(第3展望台)、硫黄山、川湯温泉街、美幌峠(朝日)、屈斜路湖(コタン温泉脇)
印象に残った観光地&グルメ

美幌峠の朝日や春国岱は、一生に一見の価値あり。幻想的な景色でしたよ♪

周遊するとご当地グルメや景色、動物に出会えるのが嬉しいポイントです。

北海道1ヶ月滞在に民泊がオススメの理由5選

北海道に1ヶ月滞在するなら、民泊利用がオススメ!理由は以下の5選です。

  1. 宿泊費がホテルに比べて安い
  2. 地元の食材を楽しめる
  3. タイムスケジュールの自由度が高い
  4. 人の目を気にせず伸び伸びと過ごせる
  5. 赤ちゃんが泣いても周りの人に迷惑をかけずに済む

それぞれ詳細をご紹介します。

宿泊費がホテルに比べて安い

改めて今回の宿泊費はこちらです。

宿泊地宿泊日数ホテルor民泊宿泊費1泊あたりの費用
サロマ湖1泊2日ホテル(サロマ湖鶴雅リゾート)33,440円33,440円
稚内5泊6日民泊49,100円9,820円
比布3泊4日民泊20,795円6,931円
小樽6泊7日民泊49,821円8,303円
洞爺湖3泊4日民泊16,548円5,516円
上士幌5泊6日民泊60,999円12,199円
根室2泊3日ホテル(コテージ)24,800円12,400円
川湯2泊3日ホテル(KKR川湯32,920円16,460円
北海道3/4周遊27泊28日民泊22泊23日
ホテル5泊6日
288,423円10,682円
家族3人旅行総額概算_2023年秋

家族3人で宿泊した場合、1泊5,516円で滞在できるホテルは、なかなか無いですよね。
もちろん、安いだけあり、清潔さと設備は、ホテルに比べて劣ります。
ですが、「宿では寝るだけ」という場合には、十分です。

浮いたお金でご当地グルメを堪能したり、お土産を買ったり、観光地代に回したりと、さらに旅が楽しくできますよ。

ちなみに我が家は、「ご当地グルメ」に浮いたお金を回しました♪

地元の食材を楽しめる

北海道には海鮮だけではなく、野菜、ジビエ、チーズなど、その地でしか食べられないものが、こぼれ落ちそうなくらい溢れています。

「せっかくなら現地の人と同じものを食べてみたい」

あなたもそんな旅行をしたいなら、民泊で食材を買い、自分たちで料理することをオススメします。

タイムスケジュールの自由度が高い

ホテルだと朝食と夕食の時間が決まっているので、その時間に合わせてホテルに帰る必要がありますよね。
民泊なら、いつ食べるか、どこで食べるか、全て自由なので、急な予定変更も問題ありません。

我が家は車で通りかかったお店が気になり、ランチを2件ハシゴし、夕飯を軽めにするなど、自分たちが気になったものをその場その場で楽しめました♪
ホテルで夕飯だったら、ランチで気になるお店があっても、夕食があるから我慢しよう…となってしまいます。

民泊は自由度が高く、今日は疲れたから外食にしてもOK、テイクアウトして宿でゆっくり味わうのもOKという気軽さがありますよ。
「何を食べるか」「いつ食べるか」を選べると、旅の自由度がグンと上がります。

人の目を気にせず伸び伸びと過ごせる

ホテルだと朝食に行くにも髪の毛を整えて、顔を綺麗にして、「朝食会場に行く準備」が必要です。
民泊なら、他人はいないので、髪の毛ボサボサでも、目やにがついていても、問題なし。朝からきっちりと準備をする必要がありません。

ゆっくりとコーヒーを淹れながら、ゆるゆると食べたいものを作り、食べる。

ホテルの美味しい料理も大好きですが、ゆっくりと流れる朝の時間を楽しむのも格別です。

自宅ではないけど、くつろぎの空間、民泊はそんな環境です。

赤ちゃんが泣いても周りの人に迷惑をかけずに済む

赤ちゃん連れだと、食事中に泣き喚いたり、ゆっくりと食事ができなかったりと、周りの人の目が気になるものです。

私も赤ちゃんと外食する時は、おもちゃや絵本、果物など、その時その時で赤ちゃんの気が紛れるグッズを持参していました。でも、そんな苦労をしても泣き喚くのが赤ちゃんですよね。

民泊なら家族だけなので、泣こうが喚こうが、人目を気にする必要がありません。

赤ちゃんのペースで離乳食を食べさせて、近くでハイハイをさせておけば、親もゆっくりと朝のコーヒータイムを楽しめますよ。

北海道1ヶ月周遊で民泊利用する際のポイント5選

北海道を楽しく周遊するには、どこに滞在するかが重要です。

私が宿を決める際のポイント5選はこちら。

  1. 観光地を決めてから滞在場所を決める
  2. 長期宿泊割のある宿で連泊する
  3. 口コミチェック&スーパーホストを選ぶ
  4. トータルでかかる費用をチェックする
  5. キャンセルが前日まで出来る民泊を選ぶ

主に節約&自由度を重視して民泊地を選びました!詳しくご紹介します。

観光地を決めてから滞在場所を決める

行きたい観光地には、1時間以内で行ける場所に滞在することをオススメします。
巡りたい観光地よりも先に宿を決めてしまうと、融通が効かなくなってしまうので、どこを巡りたいのか、を最初に決めましょう。
なお、今回の旅行では、数泊して次の宿というスケジュールだっため、遠い場所には移動日に経由。効率よく回る工夫をしました。

「どうしても行きたかった場所なのに遠くて行けなかったー」なんてことが無いように、民泊地は後から決めると良いですよ。

長期宿泊割のある宿で連泊する

民泊では3日以上や1週間など、連泊をすると割引をしてくれる「長期宿泊割」を導入している宿があります。

1泊あたりは高いけど、連泊することで費用を抑えられるのが特徴的です。

無理に連泊する必要はありませんが、巡りたい観光地の中間地点にある民泊を活用すると、1箇所の拠点から色んな場所に行くことができますよ。

口コミチェック&スーパーホストを選ぶ

民泊では必ず口コミをチェックしましょう。
清潔さや虫が多いのか、駐車場は止めやすいのか、などが口コミから見えてくることがあります。

また、エアビーで民泊予約するならスーパーホストを選びましょう。

スーパーホストは宿泊実績が多数あり、利用者からも高評価の宿ということです。

もちろんスーパーホストだから、あなたにとっても最高の宿になる、とは限りません。でも、大きな不満は出ないかと思います。

民泊はおもてなしをしてくれる人がいないので、宿の情報は事前に細かくチェックしておきましょう。

トータルでかかる費用をチェックする

民泊では、清掃料や手数料が宿泊費とは別料金です。

そのため、宿泊費用だけで宿を決めず、トータルでいくらかかるのかを予約までに確認しましょう。

「清掃料が思ったよりも高い…」という宿もあるので、要注意です。

キャンセルが前日まで出来る宿を選ぶ

キャンセルできる日程は宿により異なります。

予約後48時間以内までならキャンセル料なしの宿もあれば、宿泊日前日までキャンセル料なしの宿もあります。

長期滞在の場合や赤ちゃん連れの場合、突然のトラブルに見舞われることもあるので、できるだけ前日までキャンセル料なしの宿を選ぶと安心ですよ。

ちなみに我が家は夫のぎっくり腰により、現地にて宿泊地を変更しました。
何が起こるか分からないのが旅行です。「キャンセルしないでしょ」とは思わず、念には念を入れておくと安心です。

民泊を利用しない方が良いポイント2選

民泊は自由度が高い宿としてオススメですが、全ての人にオススメはできません。

以下のような方は、ホテルを選びましょう。

  • プロの料理人が作る美味しい料理が食べたい
  • 日頃の家事から解放されたい

プロの料理人が作る美味しい料理が食べたい

民泊は自炊のため、本格的な料理を楽しめるかは自分たち次第です。
せっかく旅行をするならプロの作る美味しい料理を味わいたい、そう思うなら民泊ではなくホテルを選びましょう。

私は、北海道では食材そのものが美味しいので自炊でも大満足でしたが、それでもホテルの料理はとんでもない美味しさでした。

夫婦ともに食べ過ぎてしまい、食後に動けなくなるほどです。

旅行では食事も大切なポイント。プロの作る贅沢な料理を楽しみたいならホテルにしましょう。

日頃の家事から解放されたい

民泊ではお風呂も布団も自分たちで毎日準備します。

掃除や食材の買い出し、帰宅後の料理や後片付けがつきものです。

「旅行に来たのに家事をするなんて嫌」という思いもありますよね。
自分にご褒美をあげるなら、民泊よりもホテルがオススメです。

ちなみに今回使用したホテル&夫のぎっくり腰により泣く泣くキャンセルしたホテルは以下の3つです。

まとめ-北海道に1ヶ月滞在するなら民泊が快適

北海道に1ヶ月など長く滞在するなら、ホテルだけではなく民泊利用が費用節約になります。

民泊をオススメする理由5選は以下です。

  1. 宿泊費がホテルに比べて安い→今回は3人/泊5,516円が最安
  2. 地元の食材を楽しめる→ジビエ、ご当地の魚介、
  3. タイムスケジュールの自由度が高い→ランチハシゴで夕食軽めもできる
  4. 人の目を気にせず伸び伸びと過ごせる→朝食会場への身支度用意不要
  5. 赤ちゃんが泣いても周りの人に迷惑をかけずに済む→普段の生活で赤ちゃんもリラックス

なお、「プロの料理が食べたい」「日頃の家事から解放されたい」というあなたは、ホテルを選ぶと快適な旅になりますよ。

旅行=ホテルとなりがちですが、「民泊」も候補に入れると、滞在費用を抑えて、現地を楽しむことができるのでオススメです♪

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