「離乳食は絶対に裏ごししないとダメ?」
裏ごしは手間がかかる上に、裏ごし器を洗うのも大変。できれば使わずに離乳食期を終えたいものです。
この記事では離乳食期を裏ごし器なしで乗り切った私が、離乳食の作り方をご紹介します!おすすめのレトルト離乳食もご紹介!
頑張りすぎずに離乳食期を乗り越えましょう♪
- 離乳食で裏ごしが必要と言われる理由
- 裏ごし器を使わない我が家の離乳食作り
- 離乳食初期におすすめのレトルト
裏ごし器って何?

裏ごし器とは、食材の繊維を取り除くことで、口当たりをなめらかにできるキッチングッズです。
赤ちゃんはおっぱいを飲むことから始めますよね。離乳食は初めての食べ物。
飲み込みやすいようにする必要があり、そのために裏ごしをすると言われています。
離乳食作りに裏ごしは絶対に必要?

結論をお伝えすると「裏ごしは絶対に必要」ではありません。
大切なのは「なめらかにして飲み込みやすくすること」です。
私自身、裏ごし器を使うことなく2人の子どもの離乳食を完了させました。
ただ、大人向けの硬さや大きさの野菜はそのまま飲み込めないので、つぶしたり刻んだりする必要があります。

私が実際に使った調理グッズをご紹介しますよ♪
我が家の離乳食作り

私が離乳食作りに使ったキッチングッズは以下5つです。
- 圧力鍋
- すり鉢
- ボール&スプーン
- 茶こし
- 製氷皿
すり鉢や製氷皿は100均で売ってるものでOKです。
100均の製氷皿は大きさも形もラインアップが豊富!作りたい離乳食の量に合わせて選べるのでオススメですよ。
心構え!離乳食初期の目的は慣れること
離乳食作りはこだわるとキリがありません。
また、食べない飲まないことは、日常茶飯事。
離乳食を始める上で次の心構えをしておくと良いですよ。
- 手作りにこだわらない
- 食べなくても自分を責めない
- 1歳までは母乳やミルクで栄養はサポートできる

赤ちゃんにレトルト?と思うかもしれませんが、有機野菜を使ったものもあるので安心です。
それでは我が家の離乳食作りをご紹介します。
圧力鍋で煮込んでつぶして出来上がり
圧力鍋で作る離乳食は以下2つの手順です。
- 圧力鍋で煮込む
- 潰す、刻む、こす、のいずれかでなめらかにする
以上です。
これだけ?と思うかもしれませんが、2の工程が手間なんですよね。
具体的になめらかにする方法は以下4つです。
- スプーンや包丁の側面で押しつぶす
- ラップで包んで手でつぶす
- すり鉢や茶こしでなめらかにする
- 包丁で刻む
芋やにんじんなどの根菜類は①か②で簡単になめらかに出来ますよ。
野菜だけだとなめらかさが足りない時は、茹でた野菜汁を混ぜるとより良い感じになるのでオススメ!
小松菜やほうれん草などの葉物野菜は、③か④で繊維を断ち切りましょう。
手間がかかるわりに離乳食初期や中期は食べる量も少ないので、多めに作って冷凍ストックが良いですよ。

圧力鍋は多めに煮込んで大人の夕飯も兼ねてしまいましょうね♪
小松菜などの葉野菜はレトルトを頼る
繊維質の多い小松菜などは、圧力鍋で煮込んでも食べにくさが残ってしまいます。
そんな時は頑張らずにレトルトを使うのもアリです。

私はオーガニックの瓶の離乳食を使いました。
レトルト=悪ではないので、上手に利用するのがオススメです。
おすすめレトルト離乳食

毎日の離乳食に使うならペースト状のものや粉末がオススメ!
ペーストならそのまま食べられますし、粉末ならご飯にふりかけたり、お豆腐にふりかけるだけで簡単に使えますよ♪
定期便で離乳食があったら嬉しい、という方は、ファーストスプーンがオススメです。
月齢に合わせた離乳食が定期便で届き、毎日の離乳食作りから解放されますよ。

冷凍で届くので、食感や食べ物の色を楽しめるのも嬉しいポイント♪
離乳食は作るも良し、レトルトも良し、冷凍便も良しです。
お母さんが不機嫌だと子どもも不機嫌になるので、無理せず毎日を過ごしましょう。
まとめ:離乳食は裏ごししなくても大丈夫!

この記事では、離乳食に裏ごしが必須なのかをご紹介しました。
ポイントは以下6つです。
- 離乳食は食材がなめらかになれば良く、裏ごし必須ではない
- 圧力鍋で野菜を一気に柔らかくすると良い
- 根菜類はラップで包んでつぶしたり、スプーンでつぶしたりできる
- 水分がたりない時は、煮込んだ野菜汁を足すと良い感じになる
- 葉野菜は繊維が多いので、茶こしでこしたり細かく刻んだりする必要がある
- 繊維の多い食材はレトルトを使うと時短&ストレス激減
離乳食は5ヶ月頃から始まり、1歳くらいまで続きます。
無理せずほどほどに取り組んでいきましょう♪

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